| 変形性膝関節症・変形性股関節症の鍼治療 |
| 膝や股が完全に変形しているのに痛みがどうしてとれるの? 骨や関節が変形しているだけが原因で痛みがでているからではないからです。 ほとんどの膝や股関節の痛みは鍼治療にて軽減していきます。 たとえ変形がひどくても灸治療が可能でありましたら軽減する可能性があります。 ぜひ早期にて治療開始が望まれる疾患です。まずは気軽にご相談をされてみてください。 |
膝や股関節が痛い患者さんは中年以降の女性でよくみられます。
病院で治療してもその部分だけしか見ません。でも膝や股が痛いのですが実はその部分だけが悪いのではないのです。
腰やお尻や太ももやフクラハギが原因で痛くなる場合がほとんどです。
ですのでそこだけを温めたり電気を流しても痛みは一向に良くはならないでしょう。
ですんで膝や股が痛い患者はどんどん増えていくだけになります。
それでそのままほっておいて年数がすすむと本当に関節が変形して水がたまったりしてきます。
こうなれば厄介です。治療もかなりの時間がかかります。できるだけはやくに治療を開始したい疾患です。
膝が痛いと動かない、だから太る、太るから軟骨が磨り減る、磨り減るから痛い・・・
完全な悪循環の完成で膝や股の場合はなかなかこの悪循環から抜け出すことはできません。
私たちの治療でも針灸を両方おこなわないとなかなか治らなくなってきます。
灸はせんねん灸でも良いのですが直接灸ならさらに効果的でしょう。
またそのあとリハビリも大事ですからさらに回数もかかってしまいます。
膝を治したい場合はできるだけ早く治療を開始することでしょう。
そしてリハビリをおこなえば完治する方も多いのです。
完全に治らなくなってしまって手術を宣告されるまえにぜひ鍼灸治療を少しでも早くはじめてください。
膝や股関節が悪い方は実は腰やお尻も悪いです。
少しでも違和感がある時は一緒に腰の治療もします。
鍼灸治療で膝や股を治すコツはそこだけでなく腰やお尻も治すことだと日々の臨床で感じています。
![]()
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症は加齢によってこる膝関節の変性の疾患です。
65歳以上に多く発症しほとんどが女性の患者さんになります。
肥満体系の人が断然に多く病院においてもダイエットや運動を強くすすめているのですが
それをすることでかえってひどくなるという患者も多くなかなか一筋縄ではいきません。
患者さんそれぞれの膝の病態を把握しそれぞれのカリキュラムを作成し
治る手段を考えていきます。治療や予防は1つではないのです。皆さん違います。
膝関節痛の特徴としては立ちあがりや歩行時に痛くなるという運動開始時痛です。
なかなかはじめの段階ではギックリ腰と違いじわじわと痛くなる傾向があり
筋肉がこわばったりつったり不快感を感じる程度でゆっくりと悪化していきます。
骨の変形がはじまるとどこが痛いのかがはっきり見えてきます。
特に多いのが膝の皿周辺の痛みです。内側が多いのですが外側の上あたりの場合も多いです。
痛みが悪化すると次は動かしにくくなります。正座ができないとか足を伸ばせないとかいう感じです。
またそれ以外の特徴としては水がたまるという事があり病院で何度も水をとってもらっている患者さんも多いです。
当院でもよく水を抜いてくれという患者さんがきます。鍼灸院では水はとれないので
病院をすすめているのですがほとんどの患者さんは水を病院で抜いた後に針治療をすることで
水がたまらなくなることがほとんどであそこにいけば水がたまらんという感じで紹介していただいています。
ですので何も知らない患者さんが水を抜いてくれときて少し困ることもあります。
さてなぜ針をすると水がたまらなくなるかですがもともとなぜ水がたまるかを考えないといけません。
関節に炎症があるのでそれを冷やすために水がたまるのです。
つまり水は炎症を止めるので身体は治そうとして水が出るのです。
それを抜いてをくりかえすのでしまいには水がでなくなりさらに変形し痛みます。
ですので一度水を抜いたらほったらかしにしてもすぐに水がたまることが多いので
鍼灸治療によって関節の炎症をとり水を抜くのでなくたまらなくすればいいのです。
それが針をすると水がたまらなくなるという原理になります。
大腿四頭筋を鍛えると膝は痛くない?
膝の悪い患者さんの多くは大腿四頭筋が萎縮してしまい膝関節を支持する
ことができないのでさらに膝関節に負担をして痛みが助長されます。
ですので筋力を鍛えれば膝の痛みは治ると考えてトレーニングをします。
ですが筋肉の不足もありますが筋肉が硬縮している原因もありますので
硬くなった筋肉を鍛えることで筋肉が付着している骨の部分が強い炎症を起こします。
いわゆるそれが膝関節周囲にあらわれます。ですのでまずは大腿四頭筋の硬くなった部分や
膝関節周りの炎症を取り除かないといくら運動をしても痛みがとれないということになります。
ですので針で硬くなった筋肉をほぐし灸で膝関節周囲の炎症を取り除いた後で
ある程度痛みがおさまってから運動をはじめていくようにしなければなりません。
そうすれば完治への近道になることは間違いないでしょう。
ですが変形のすすんでいる場合はまずは筋肉をゆっくり鍛えていくことをおすすめします。
それによってさらなる変形を防ぐことができ寝たきりなどの予防にもなります。
変形性股関節症とは?
原理としては膝と同じように考えていただければと思います。
私の経験的には膝よりも股関節のほうが治療開始を早くしないといけないと感じています。
人間歩くことに関しては100パー必要であり歩かずに安静などは入院でも
しない限りしないのが普通です。といいますか入院しないといけないレベルまでおいておくのも危険ですが・・・
最終的には強い歩行障害を残すか手術するかたが多いので
そうなる前にぜひ早期の治療をおすすめしたいのです。
はやければ股関節周囲のスジを緩めるだけで症状が緩和したという例も多く
その場合は完治までも可能な場合があります。膝も同様に悪いケースがありますので
変形性股関節症と変形性膝関節症は両方出るケースもありもちろんですがいっしょに治療する
ことになります。坐骨神経痛との併発もありますのでまずは調べる必要があります。
膝と股の急性期の治療について
筋肉による原因では筋肉の痙攣・硬縮による関節周囲の炎症によってスタートしています。
ではどの筋肉が痙攣をおこすかですが・・・
大腿内側部分の筋肉は膝の内側で膝関節周囲は大腿中央の筋肉で
膝関節外側の上部は大腿外側の筋肉で膝裏は大腿後側の筋肉が原因となります。
また股関節周囲の筋肉群のなかでも中殿筋はポイントになります。大腿筋膜張筋などももちろんポイントです。
筋肉が原因で起こる膝や股の痛みは鍼灸は最も適応します。
関節周囲が原因なら半月板や軟骨の変性もありますので
まずは専門医にて受診され関節の中の状態を把握しておく必要があります。
鍼をしても痛みが止まりますがほっておいたらますます半月板や軟骨の損傷がひどくなることもあり
その場合は鍼灸はあくまで保存療法のひとつとして考え西洋医学の補佐としてを考えなければなりません。
痛みが止まるとたくさん動かしさらに半月板をいためるという結果はさけなければなりません。
スポーツや仕事や生活習慣をみなおし治すことを優先していかないと悪化していきます。
また急性期では痛みが強い場合も多いので安静を指示しテーピングなどの補強も必要です。
膝と股の慢性期の治療について
慢性期では痛みが主というより運動制限が主となります。
急性期にしっかりとした治療を受けていないで放置していた場合
何ヶ月かたった後痛みはとれたが膝や股がまがらなくなったという事があります。
痛いのでまがらないということなら痛みをとればいいのですがそれほど痛くはないが
まがらないというものは少し厄介になります。治療の基本は針をして関節周囲を緩めた後
自宅にてリハビリにて動かしていくことです。繰り返しおこなうことでゆっくりと膝の動きがよくなってきます。
慢性期ではお灸のほうが効果がよく治療院では熱くない直接灸を自宅ではせんねん灸をします。
針よりも効果があるという患者が多いため必ずすすめています。当然直接灸ならなお効果が良いです。
また水がたまりやすい膝も自宅にてお灸をすることでたまりにくくなるというデーターも発表されています。
当院では坐骨神経痛の患者さんが多いのですが
年輩の方の多くの坐骨神経痛の患者さんには膝の痛みを訴える方がいます。
特に膝の裏が痛いなどというときは膝が悪いのでなく坐骨神経痛であることも多く
その場合は同時に治療していかないとよくなりません。
また当院でも併用しているのですが膝が悪い人のなかには大腿四頭筋などが萎縮している場合があります。
この場合は中国で学んだ四強穴と鶴頂穴に低周波針通電をします。
それによって突っ張った症状がとれるのですが痛くないからといってその後仕事すれば
すぐに再発しますのでテーピングでしめて安静を指示しています。
ご相談・お問い合わせはこちらのメールから受付可能です。
ご予約は電話082-2647724か私の携帯メールへお願いします。
当サイト内の画像及び文章の無断転載・引用は固くお断りいたします。
〒732-0052 広島県広島市東区光町1−11−5 チサンマンション306 : (082)264-7724
広島県広島市東区のぎっくり腰・腰痛・肩こり・頭痛・ヘルニアなら松鶴堂鍼灸治療院
広島市中区西区南区安佐南区安佐北区/呉市/東広島市/岩国市/廿日市市/江田島市など