| 首から肩こり、肩関節、上肢疾患の鍼治療 主に五十肩とムチウチと肩こりに対する針治療を紹介します。 |
| そのほかにも肩こり、頸肩腕症候群、パソコン疲労、胸郭出口症候群など・・・ 一般的に針といえば肩こりといわれていますが肩こりに対する本当の針治療は? |
五十肩には積極的な鍼治療が必要になります。
特に筋肉が固まってスジばって肩が上がらないというやつは早急に鍼をして関節が固まるのを防がなければなりません。
にがるような強い痛みにはお灸が効きます。またひどい激痛の場合には頚椎症でおこなわれる鍼麻酔も使うことで
まずどんなタイプの五十肩でも対応可能です。50肩には針灸治療をまずは試しましょう。
1度固まってしまえばそれをはがすのは至難の業で3ヶ月以上の療養とリハビリ+針治療が必要で
非常に苦しみます。よくほっといたら1年で治るからとかいいますが
必ず1年で治る保障もないですしまた痛みは取れたが肩が上がらなくなったという話もよく聞きます。
確かに針治療は硬くなった筋肉に針をしっかり打ち込むので痛みを伴いますが・・・
痛いといいましても注射のような感じでなくずしんと重い響きですので我慢はできるでしょう。
ただし敏感な患者さんも多くおられるのは事実そのあたりの刺激の調節が鍵になるでしょう。
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五十肩の針治療とは?
五十肩とは別名肩関節周囲炎とも呼ばれていますがほとんどのかたはそういう病名は知らないでしょう。
どうして五十肩と呼ばれるようになったかですが平均して50代前後に多く発症するからです。
ですので20代であれ80代であれ50肩と言います。20代の人に五十肩ですよというとショックを受けるので
40代前半までは当院では腱鞘炎とか肩関節周囲炎と言いますがようは同じなのです。
症状としては肩が痛い、腕を上げれないという感じで急性期は夜の痛みまでもでます。
でもたいていは何ヶ月かしたら自然に治るといわれているのですが10年以上も痛いという
方もいますのでほっておかずに早期の治療が必要となります。
まずは痛みを半分にすることが大事でそうしておけば悪化は防げれます。
治療をまったくせずともほっておいても治る場合もありますが1〜2割の人はほっておくと確実に悪化しますので厄介です。
悪化すれば鎮痛薬もきかないので当院でも3回で治るといえなく治療も10回程度かかりますので
なかなか患者さんの気力体力も続かず患者さん自身が途中で治すのを断念します。
ですので悪化するまえに治されることをまずはおすすめします。
急性期では痛みが強く筋肉も痙攣しているので炎症が強く病院にいっても
安静と痛み止めを指示されますが実はこの時期に針治療をしたほうが良いのです。
病院で針治療をしたいといっても反対されるでしょうが実はこの時期での治療がポイントです。
理由としてはこのまま放置しても痛みはとれていくのですが安静にして動かさないから
関節が固まり拘縮します。この時期の治療でも効果はありますがやはり治るまで時間がかかります。
急性の痛いときはただの筋痙攣ですから筋の治療をすれば拘縮せずにすむからです。
50代あたりでは筋肉も萎縮し関節も硬くなってきます。
ですが気持ちは若いままで身体の手入れなどせず使いっぱなしにしていると肩関節自体不安定となり
骨と骨が衝突したり骨と筋肉が引っ付くところで摩擦がおきます。それで肩関節に炎症が起こります。
ですので急性期で一番大事なのは動かさないで安静にすることにより関節の炎症を少なく
することなのですがほっておいたら拘縮するから悪くなった筋肉・関節へ針を打ち
痙攣をとく必要がでてくるのです。そうしておけば肩が上がらないということはなくなります。
急性期では安静と針治療を併用することでまずはすごい痛みは軽減していくでしょう。
まったく薬が効かないような慢性期では少し話が変わります。
すでに痛みの悪循環が形成されていますからそれを破壊するのに最低5〜6回かかります。
そして痛みをとるのに5〜6回やりという感じです。動くまでにはさらに治療が必要です。
慢性期でも薬で効果があるパターンは軽いので2〜3回で治ることがあります。
薬が効くかどうかが治療のポイントになります。いわゆる悪循環があるかどうかがわかります。
わりかし激痛の急性期の五十肩に対する鍼治療について
急性期では筋肉の痙攣による炎症によってスタートしています。
ではどの筋肉が痙攣をおこすかですが・・・だいたい2つにしぼられます。
腕の力こぶができる三角筋・上腕2頭筋か肩の中にある腱板と呼ばれる筋肉群です。
三角筋のほうはある程度のはっきりした原因・症状があるので治療しやすいのですが
腱板の方は年零による変化によるものが多いのですが前触れもなく急に痛くなるのでびっくりします。
とくに石灰が沈着している場合は激痛をともないます。痛みが強いため早急に
専門医にて診察を受け石灰によるものがあるかどうかはみてもらうべきです。
上腕2頭筋によるもの腱板によるもの筋肉の場所は違いますが
治療方針は同じになります。まずは筋肉に鍼を打ち込み筋を和らげて疼痛を緩和することです。
痛みが強い場合は通電をしたりお灸を加えるケースもあります。
またアルコールの飲み過ぎや冷えなども関係するケースもありそちらの治療も必要となる場合もあります。
痛みが少ないが動きの悪い慢性期の五十肩の鍼治療について
急性期では該当する筋肉へしっかり鍼を打つだけで治っていくのですが
慢性期にはいるとそうはいきません。ただ鍼を打つ程度ならすぐにぶりかえしてきます。
ですので鍼を打ってからどうリハビリするか・・・
鍼を打ってからさらにお灸をしっかりして根元を治していくか・・・
鍼通電を行うことで一気に回復するケースもあるし・・・
強めの鎮痛のツボである天鼎穴を使うか?・・・
つまり悪循環になっていますので単純にはいきません。
治療も週1回を1〜2ヶ月くらいはかかるものと考えなければなりません。
慢性期では痛みが主というより運動制限が主となります。
急性期にしっかりとした治療を受けていないで放置していた場合
何ヶ月かたった後痛みはとれたが肩があがらなくなったという事があります。
痛いのであがらないということなら痛みをとればいいのですが痛くはないが
あがらないというものは少し厄介になります。治療の基本は針をそして関節周囲を緩めた後
自宅にて動かしていくことです。繰り返しおこなうことでゆっくりと肩の動きがよくなってきます。
ただリハビリをしすぎると痛みが悪化する時もありその場合は自宅灸をしてもらいます。
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重度の頑固な肩こりの治療について
主にパソコン疲労症候群や胸郭出口症候群などが原因による慢性疲労的肩こりについて
肩こりのある原因で多いのはパソコンなどの手作業をするときに
どうしても首が前のめりになって作業します。すると首の筋肉が緊張し
さらにそのまわりの循環も悪くなり肩全体にひろがっていき肩こりとなります。
また私が最近思う肩こりとはまったく自分の感覚では肩がこっているとは思わないのに
異常に肩が硬かったり手が痺れたり頭痛や動悸が激しかったり胃の不快感を訴えたりする場合です。
肩こりも慢性になると神経血管を圧迫しますのでその周囲がどんどん悪くなっていくのです。
ですので肩がこっていないと思っていても実は鈍感なだけで触ってみればこっているという
自覚をもつ必要があるのです。ですが人に肩をさわられるといやがる人もいるでしょう。
そういう場合はまずは治療院に来ることはありません。ですがほっておいても危ないので
運動やストレス発散などを指導し肩コリをやわらげるように指導しています。
そうしないといろんな病気の原因になります。
突発性難聴・目の難病・顎関節症・頭痛・首から肩腕の痛み・蓄膿・・・
ホンとあげればきりがありません。
肩こりを馬鹿にしてはいけません。たかが肩こりされど肩こりです。
実際の肩こりに対する鍼治療とは・・・
治療はこっている筋肉に対して直接針を打ちこむ方法が主となります。
針の後に頚椎の調整をしたりスイダマなどをしてさらに循環をよくします。
肩こりのひどい人の肩の状態は以下のようになっています。
パソコンなどが原因で筋肉が持続的に緊張し血管が圧迫され血行が悪くなります。
その結果疲労物質である乳酸や痛みの物質であるヒスタミン、セロトニンなどが蓄積します。
それによって筋肉が緊張します。そして血行がさらに悪化するという悪循環が形成されます。
ですので頑固な肩コリを治療するときは悪循環をたちきる治療をするため
中途半端な治療はせずしっかりと肩こりに針をうち頚椎を調整します。
それによって一時的にでなく根本から治っていき悪循環から開放されていきます。
マッサージなどでほぐしたりするだけでは2〜3日にはまた元の状態に戻りますから・・・。
ですがなかには肩こりに針を打たないほうがいい場合もあります。
東洋医学的にいえば虚症の患者さんで針が嫌いな人に多くみられます。
その場合は針を刺さずにあてるだけのてい鍼を使いますので安心して来院ください。
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むちうち症について
治療費は保険会社から支払われるケースがありますので保険会社にまずは鍼灸治療を受けたいと相談ください
ムチウチは車による交通事故から発生するといわれていますが
原因は他にもたくさんあり転倒で頭をぶつけたとかケンカをしたとかスポーツで衝突したなど多々あります。
その時に発生した異常な筋肉痙攣が時間がたっても元に戻らず痙攣しっぱなしになり
しまいには固まってしまい首が回らないとか手がしびれるといった神経症状まで
訴えるケースがあり軽症から重度まで幅広いです。ひどい人は視力障害や頑固な背部の痛みを訴え厄介です。
鍼灸はムチウチ症の最大適応として考えていますが実際の治療ポイントは・・・
単純ですが硬くなった筋肉にしっかりと針をうちこみしばらく置いておき緊張がぬけたら針をとるというやり方で
かなりのムチウチ症を治療してきました。ムチウチは鍼灸が非常に効果的なのは案外知られていません。
確かに重症の場合もあり難儀しますがほとんどはひどいと思っていても2〜3度の治療で好転します。
今まで中途半端な針治療しかせずほっておいてる方も多いと思うのですが普通の鍼治療よりも
ぜひ中国鍼治療を受けムチウチ症を以前の症状より軽くしてもらいたいと考えています。
またムチウチ症状と似ていますが実は下記の病気だったというケースも多々あります。
低髄液症候群、線維筋痛症について・・・
最近難治性ムチウチで治らないものを病院ではこの病名を使って表現したりします。
実際その中の何人かはそうなのですがなかなか治らないからということでこの病名になっている方も
いるのではないでしょうか?たびたびあるのですが頑固なムチウチには筋肉が固まったのが原因であることも多いのです。
ぜひこの病名がついた方も2〜3回の鍼治療を受けてみてはいかがでしょうか?
といいますのはムチウチで鍼が効かなかったというケースはあまりないからなのです。
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肘、指、手首、足首の痛み、手にかけての痺れ感、ばね指の治療
これらの場所はかなりの確率で慢性に至ります。
それは患者側もたかが指と思っていますし私達治療者側もそう感じ
なかなか積極的な治療をしないことが多いからです。
ですがされど指です。慢性化にいたるにつれて痛みだけでなく動かしにくくなります。
そうなってから慌てだしますがなかなかバネ指まで悪化するとこちらの治療も大変になります。
できればバネ指まで進行する前の状態いわゆる腱鞘炎の時に治療を受けていただくと助かります。
また捻挫の後遺症もなかなか大変ですが鍼が有効です。
手の痺れは鍼と灸の併用両方が効果的です。
手の痺れはおもに手の内側側に問題がありますのでそこに針をします。
腱鞘炎は断然に子育て中のお母さんによく見られます。
この場合は単に使いすぎですぐになおるので早期におすすめです。
また楽器(特にギター)をされている方や料理人の方など職業病でも多くあります。
しっかりと鍼を打ちリハビリをしてしっかり治されることをおすすめします。
こちらから針と併用しておこなっていただくためリハビリ病院を紹介するケースもあります。
もちろん事務作業で紙をめくるような仕事にも多いですね。
これらの指の治療で大事なのは・・・
しっかりと該当する部分とその部分と関連しているであろう筋肉群に上手に針を打つことであります。
また指と関係するポイントとして肘あたりと肩ビキといわれる肩甲骨間が悪いケースがあります。
そのあたりのコリを上手にとっておかないと再発するのしっかり鍼をうっておくべきです。
また局所部分にはチクッとするようなお灸やシール針も有効になります。
肩コリをしっかりとっておくのももちろん大事ですし姿勢が悪い場合は骨盤調整も必要でしょう。
たかが指といえ診ないといけないポイントは広いのでなかなか自然には治らないですよね。
ですので手術しても再発するケースが多いんだと思います。